初代作:裏面に彫られた文字により注文を受けていたことが伺える
二代作(背面に金鳳石と刻む)
当時は縞模様のあるこの石(現在の煙巌石)を金鳳石としていたため。
三代鳳山:
それまで金鳳石とされてきた石材が古文献にあるものとは違うのではないか
と疑問をいだき、研究を重ね苦労の末ついに古い採掘坑を発見。
二代目まで金鳳石と呼んでいた上記の縞模様の石を新たに煙巌石と名付け、
鳳来寺硯の石材を三種類に分類した。優れた作硯技術を持った職人であった。
三代作:金鳳石 長方硯
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